- 洗濯物の生乾き臭に悩んでいる方
- 洗濯物から生乾き臭がした方
- 洗濯前の洗濯物をどうすべきかを知りたい方

洗濯物から生乾き臭がする・・・
皆さん、洗濯物の生乾き臭に困ってませんか?
部屋干しをすると、どうしても気になるのが生乾き臭です。
生乾き臭は洗濯物についた菌が原因です。
菌の細かい内容は、こちらの記事を参考にしてください。

洗濯物の生乾き臭の対策は、洗濯前から菌を減らすことが大切です。
今回の記事では、洗濯前にすべき対策を紹介します。
生乾き臭がしない服やタオルを使って、快適に過ごしましょう。

今回の記事を読めば、洗濯前の生乾き対策がわかります!
部屋干ししても、生乾き臭がしないタオルや服を使えるようになりましょう。
洗濯前の生乾き臭対策

洗濯前にできる生乾き臭の対策は2つあります。
- 菌を持ち込まない
- 菌を繁殖させない
2つについて、具体的な対策を紹介します。
洗濯前に菌を持ち込まなければ、菌を少なくできます。
万が一、菌を持ち込んでしまっても繁殖させないようにすれば、菌を少なくできます。
菌がない状態にして、洗濯を始めましょう。
洗濯前に菌を持ち込まない

洗濯前に菌を持ち込まないための対策は、4つあります。
- 洗濯槽の掃除
- 糸くずフィルターの掃除
- 洗剤投入口の掃除
- 風呂水ホースの掃除
- ひどいの汚れの予洗い
これから洗濯する菌を持ち込まない(菌をつけない)ために、洗濯機の掃除をしましょう。
汚れがひどい洗濯物は、予洗いしてから洗濯しましょう。
洗濯槽を掃除する
洗濯機で、1番汚れているのは洗濯槽です。
日々の洗濯で、服についた汚れや皮脂を落としています。
同時に、衣服についた菌も落としています。
服についていた菌が洗濯槽にたまっています。
また洗濯機の中は湿気が溜まっています。
洗濯槽は菌が存在して、栄養となる皮脂や水分が溜まっている状態です。
つまり、洗濯槽は菌にとって天国で、繁殖しやすい状態です。
菌を少しでも繁殖させないために、洗濯槽用の洗剤で掃除しましょう。
洗濯槽に水を張って、洗剤を入れるだけです。
洗濯機の説明書に掃除の方法が書いてあるはずです。

洗濯槽は菌がいて、餌となる水分や皮脂がたくさん!
菌が繁殖しやすいので、定期的に掃除しましょう!
洗濯槽用の洗剤が販売されています。
糸くずフィルターを掃除する
洗濯物洗うと、洗濯物どうしか擦れて、糸くずが出ます。
糸くずを回収するのが、糸くずフィルターです。
糸くずフィルターは、洗濯槽の側面についていることが多いです。
ネットタイプやプラスチックタイプがあります。
ネットタイプ
プラスチックタイプ
糸くずフィルターは、洗濯機するたびに掃除するようにしましょう。
菌の栄養となる、皮脂やほこりを減らすことができます。
掃除といっても、糸くずをとって、タオルで拭くだけで充分です。
生乾き臭以外に2つの効果があります。
- 洗濯物の汚れが落ちやすくなる
- 洗濯槽が長持ちする
毎日きれいに洗濯機を使うことで、よりキレイに洗濯でき、高価な洗濯機を長持ちさせることができます。
洗剤投入口を掃除する
洗剤の投入口も意外と汚れています。
洗剤が通ってくる場所なので、菌があると洗濯物に菌が写ってしまいます。
洗剤投入口は週に1回掃除するようにしましょう。
使い終わった歯ブラシやキッチンペーパーで汚れを拭き取るだけです。

洗剤投入口は週1掃除しましょう
洗濯ホースを掃除する
洗濯に風呂水を使っている方も多いのではないでしょうか?
風呂水を吸うときに使うホースも汚れが溜まっています。
数か月に一回は掃除するようにしましょう。
洗剤をセットして、風呂水を給水するだけで掃除できます。
簡単なので、買って試してみてください。

風呂水ホースは2,3か月に一回掃除しましょう!
風呂水ポンプと洗濯槽を同時に掃除できます。
洗濯が終わったら洗濯機を開けたままにする
洗濯が終わった後の洗濯機の蓋は、開けたままにしましょう。
洗濯槽を乾燥させるためです。
洗濯槽に水分が溜まっていると、菌が繁殖しやすくなります。
洗濯槽を乾燥させるので、洗濯機の長持ちにもつながります。
ただし蓋を開けたままにすると、子供が入ってしまう可能性があります。
小さなお子様がいるご家庭では、洗濯部屋に子供入らないように、仕切りを立てるようにしましょう。
洗濯物ひどい汚れは予洗いする
- 運動後の汗まみれのTシャツ
- 外で遊んで汚れがついたシャツ
- たくさん掃除をした雑巾
洗濯物にひどい汚れが付いている場合は、予洗いをしましょう。
といっても、ゴシゴシ洗う必要はありません。
- 容器にお湯を入れる
- 洗濯用洗剤を入れる
- 洗濯物を入れる
- 15分ほど放置したら洗濯機に入れる
たったこれだけの工程で充分です。
予洗いをして、菌を少しでも落としてから洗濯機に洗濯物入れましょう。
洗濯前の洗濯物に菌を繁殖させない

洗濯前の洗濯物に菌を繁殖させないことも大切です。
洗濯機をいくらきれいにしても、洗濯物が菌だらけだと、生乾き臭もします。
同時に洗濯機も汚れやすくなります。
洗濯前の菌を落として、生乾き臭を防ぎましょう。
対策は2つあります。
- 洗濯物洗濯用カゴに入れる
- 洗濯物を濡れているか濡れていないかで分ける
洗濯物を洗濯用カゴに入れる
洗濯物は洗濯用のカゴに入れるようにしましょう。
通気性が良い洗濯カゴに入れることで、生乾き臭の原因の菌が洗濯前に繁殖しにくくなります。
大きめの洗濯カゴを1つ持っていると、コインランドリーにもっていくときにも楽になります。
洗濯物は、濡れているか濡れていないかで分ける
洗濯物のカゴは2つ用意しましょう。
- 濡れている洗濯物
- 濡れていない洗濯物
2つで分けるようにしましょう。
濡れている洗濯物は金が繁殖しやすいです。
菌が繁殖していない濡れていない洗濯物に菌を移さないようにしましょう。
- 濡れている洗濯物具体例
- 台所のタオル
- 台ふき
- 汗まみれのTシャツなど
洗濯物を積み重ねていると、服同士に水分と皮脂たくさん与えてしまいます。
洗濯カゴに服をかけるようにしましょう。
洗濯物の菌の繁殖を抑えることができます。
生乾き臭との戦いは洗濯前から

以上、洗濯前できる生乾き臭対策を紹介しました。
生乾き臭との戦いは、洗濯前から始まっています。
洗濯前に菌がない状態で、菌がない洗濯物を洗うようにしましょう。
完全には菌をなくせなくても、少しでも少ない状態にすることで、生乾き臭がなくなるはずです。
生乾き臭がしないタオルや服を使って、快適に暮らしましょう。
皆様が生乾き臭から解放されることを願っています。
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