みなさんの家庭では、妻が多く家事をしているのではないでしょうか?
そんな中、
「家事に対して感謝されない」と感じる女性の方はとても多いようです。
(気になる方は「家事 感謝されない」「家事 自己肯定感」の検索結果を見てください)
妻は夫に不満を持つと、些細な事でケンカが増えたり、不機嫌になりやくすなります。
みなさんが、「最近おかしいな」と思ったら、妻が同じ不満を抱えているかもしれません。
是非この記事を参考にして、妻に感謝してみて下さい。
記事について
1「ありがとう」と言うは最も重要です。ぜひ読んでください。
2以降は感謝の表現の仕方を記載しました。言葉以外にも伝える方法はあります。参考にして下さい。
「ありがとう」と言う
1番初めに最も大事なことを書きます。妻が家事をしてくれた時は
「ありがとう」と言いましょう。
当たり前ですが、感謝は言葉にしないと伝わりません。思っているだけの感謝は相手には伝わりません。「ありがとう」とちゃんと毎日言えていますか?
具体的には
- お茶を注いでくれた
- 洗い物をしてくれた
- トイレがきれいになっている
- トイレットペーパーがいつもある
- 洗濯物がタンスにしまってある
「ありがとう」と言える機会は、夫婦生活をしていれば「ほぼ無限」にあります。
「ありがとう」の言葉は、まとめてではなく「毎回」言いましょう。
「恥ずかしい」「めんどくさ」と思わずに言ってみましょう。
家事をするのは数分から数時間かかりますが、「ありがとう」と言うのは一瞬です。
費用対効果としても悪くないと思います。
余談ですが、「ありがとう」は相手のためではなく、自分のために言う言葉とよく言われます。
今の生活が当たり前じゃなく有難いことなんだと実感すると、幸せになると多くの本に書いてあります。
家事で感謝されたいと感じている女性の多くは「ありがとう」と言われていない、もしくは言われることが少ないのではないでしょうか?
おそらく我々男性陣が「ありがとう」と言わないからです。
家事を記録する
ここからは言葉ではなく、行動に焦点を当てていきます。
家事は毎日やっている事ですが、「やって当然」「仕方ないこと」と思われています。(反論は前回の記事に記載しているのでここではやめます。)
妻は毎日家事をしてくれていますが、毎日できている事が「すごいこと」と実感できていません。なぜでしょうか?
私は「結果が残らないから」だと思います。
掃除をすれば、汚かったものがきれいになり何も残りません。
ご飯を作っても、食べてしまえば何も残りません。
あったものがなくなるので結果が見えにくくなります。
家事が「見えなく」なっているのです。
そうであれば「見える化」しましょう。家事を記録していきましょう。
具体的には「してくれた家事をカレンダーに書き込みましょう。」(アプリでも構いません)
カレンダーに予定だけではなく、今日してくれた家事を書き込みましょう。
1か月終わったら、「こんなにいっぱい家事してくれたんだね。ありがとう」と言うはずです。
ご褒美を渡す
家事をしてもお金は増えません。なので、無給で働いている感覚になります。
お金を渡しても悪くはないですが、ご褒美のほうが喜ばれるし、金銭的にもお得です。
具体的には
- 週1回外食に連れていく
- 誕生日、記念日に旅行に行く
- 手紙を渡す
このあたりがオススメです。
家事をして毎月お小遣い数万円よりも週1回の外食のほうが安いし、夫婦ともに楽しめます。
記念日に旅行に行くことも夫婦で楽しめます。旅行に行くことを前々から決めておけば、それまでの期間を楽しんでもらえます。
手紙は100円あれば書けます。1度渡すとわかりますが、「え、こんなに?」と言いたくなるぐらい喜ばれます。また、手紙は形に残るので、1度だけでなく何度でも喜んでもらえます。
家事をしてくれたなら、感謝の印のご褒美をあげましょう。
たまには一緒に家事をする
感謝だけでなく、たまには一緒に家事をして行動で感謝を表しましょう。
やってみると意外と大変で「こんなに苦労しているのか」と実感できます。
その時はすぐに「こんなに大変なんだね。いつもありがとう。」と言えば感謝を伝えられます。
苦労を共感してくれて感謝してくれた夫のことを嫌いになるはずがありません。
また、家事をしながら会話をするのも効果的です。
「今日何があった?」「おもしろいテレビあった?」などなど
家事は単調作業が多いので話しながらでもできます。
女性は会話が大好きなので、喜んでくれるはずです。
感謝に加えて、褒めてみましょう
感謝を伝えられたら、ついでに妻を褒めましょう。
- おいしい料理を毎日作れるなんてさすがだね
- 掃除きれいにできてすごいね
- 毎日頑張ってるね
褒められて嫌な顔をする人はいません。好きな女性に褒められたらうれしいですよね?
妻も同じ気持ちです。好きな夫に褒められたらうれしいに決まっています。
まとめ
以上が感謝の仕方です。
大切なのは、「家事をしてくれた事に対して感謝する」という当たり前の事です。
夫が仕事をしているから、妻が家事をするのは当たり前ですか?
家がきれいなのは当たり前ですか?
そもそも結婚していることも当たり前ですか?
全部当たり前じゃありません。有難いことです。日々「ありがとう」を伝えましょう。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
正直「うるせえな」「宗教くさい」と思った方も多いと思います。
こんな記事を書いた私も以前は
「家事は妻がして当然」「ありがとうって言って何になるの?」と思っていました。
その時は、毎日のように喧嘩をしていました。離婚寸前まで行きました。
でも、そんな夫婦関係から立ち直れたのは感謝することにしたからです。
今は夫婦とても仲良しです。旅行したり、デートしたり、とても楽しいです。
家庭が充実すると仕事中の不安もなくなります。
良いことしかありません。
まずは「ありがとう」と言ってみてください。
皆さんのご家庭が良い夫婦関係になることを願っています。
今回の記事はを読んで実行した経験を記載しました
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